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野菜不足 [院長の書斎]

日照不足や低音の気候で野菜が不足し、高騰しているとのこと。
規格外の野菜を安値で販売するスーパーが人気得ているという
報道を見ました。僕はかなり昔から虫の食べない野菜を人間が
食べることに疑問を持っていました。虫が近寄らないくらい農薬
に汚染されている野菜よりも葉に虫が食したことによる穴が空い
ている野菜の方がよっぽど美味しいだろうし、安全であるはずです。
そういう野菜を売ってくれたら真っ先に買いに行くのですが。

風邪 [院長の書斎]

最近、風邪が流行っています。人の免疫が弱っている証拠だと思います。
この時期は気温が安定しませんので自ずと体がついていけません。
また、入学、進学等なにかと気ぜわしくなりますので体力的にも精神的
にもダメージを受けやすくなっていると思います。
風邪をひくと咳、鼻水、熱が出ますがどれも体が風邪の原因ウイルス
を排除する現象です。また、風邪の原因ウイルスに効く薬は現在まで
存在しません。風邪薬は体がウイルスを排除している現象を止めようと
しているので治癒を早めているとは決して言えません。
昔からいう体を温め、栄養をとって休み、ストレスを避けることが大事だと
思います。

地球は細胞 [院長の書斎]

先日、宇宙飛行士の毛利衛さんが地球はそれ自体が細胞のよう
だという話をされていました。風の研究をしている英国の学者
は地球自体が風を起こしているという見解であるとのこと。
現在の温暖化は地球自体が病んでいて少し発熱している状態で
あり、本格的な風邪にならないようにする必要があるとも述べ
ていました。多種、多様な生命を育んでいる地球が生命体であ
り、日々地球上の生命が失われている現状では地球も病むこと
は容易に理解できます。非常に共感する話でした。

餅をのどに詰まらせないために [院長の書斎]

正月が近くなってきましたがお餅をのどに詰まらせるというニュース
が必ず報道されます。あまり知られていませんが誤嚥による死亡者数
は交通事故死を上回るもので決して無視できるものではありません。
餅は一生懸命咬んでるつもりが丁度ピーナッツくらいの大きさになって
いることが多く、丁度気管の入り口にすっぽっとはまり込んでしまうの
です。また、咬むほどに粘着性が増すので水分と一緒に呑むことによって
のどの詰まりを防止できます。特に御老人は嚥下の力が弱くなってますので
注意が必要です。歯は歯槽骨という骨に埋まってますが骨との間には歯根膜
があり、ここから全身にシグナルが送られてます。このシグナルが呼吸筋の
運動と深く関わっており、歯の本数が少なくなると呼吸筋が衰えてきます。
歯を大事にすることは飲み込む能力にもつながっているのです。
呼吸筋を鍛える方法ですが腹筋が有効です。また、仰臥位(あお向け)から
首を上げてつま先を見るようにする運動も有効です。

タミフル [院長の書斎]

親類が新型インフルエンザにかかりました。39度近い発熱があったため
翌日病院に行き検査しましたがインフルエンザ陰性の結果であったため
様子を見ることになりました。友人の工藤敏行氏に相談したところ検査
キットでの結果より、周囲の流行状況と突然の発熱、せき、鼻水の症状
によりインフルエンザと判断し、即タミフルを服用するようアドバイスを
受けました。タミフルは発病2日以内に服用すると劇的に効きます。
しかし、数日経ってしまうと効果が薄れてしまうのです。
帯状疱疹や唇のわきに口内炎様の病態を示す単純疱疹などのヘルペス
ウイルスの内服薬も同じく発症2日以内の服用が効果的です。
これはウイルスの増殖がまだ爆発的にならないうちにたたくと非常に
効果的であることがその理由です。
服用後、翌日には熱が下がり、嘘のように元気になりました。
発症後2日以内のタミフル服用は非常に重要です。

新型インフルエンザ [院長の書斎]

毎日のように新型インフルエンザの話題が報道されています。
インフルエンザについては諸説ありますが僕の友人で医師の
工藤敏行氏の意見を記します。(はらぺこ減量法の提唱者)
今回の新型インフルエンザの流行は遺伝子解析が進み人類と
して初めて新型インフルエンザをしっかり認識できる科学力
がついてからの感染アウトブレイクと考えています。17歳以上
がかかりにくいという事実は少なくとも17年前には同じような
感染が起こっていたと思われます。いや~今年のカゼはきつい
ね~といった感じで新型インフルエンザとして認識できなかった
だけかも知れません。
しかし、このような内容は一切報道されず、日本の報道はおかしい。
あおり記事ばかりで今までの新型インフルエンザで生じた事実
から見えてくることはあまり語らず、もしかしたら起こるかも
しれない「恐ろしい事態」から離れられない。結局、新型鳥イン
フルエンザと同様な危機感を持たなくてはいけないような報道
をしてますよね。日本中を不安な気分にさせようとしているかの
ようです。実際に日本は死亡する患者さんの比率が世界一少ない
こともすでにわかってきています。(10万人に1人)
新型インフルエンザに感染するのをむやみに恐れるのではなく、
学校や医療を含めた地域社会全体で、上手に感染をコントロール
しましょう。必要なのは、かからないことではなくて重症化には、
すみやかに対処する事です。見えないウイルスから完全に身を守る
のは不可能です。必要なのは、かかる前も、かかってからも決して
あわてないでください。こじれて入院が必要なほど悪化する人は
1000人に1人くらいの確率です。死亡率は10万分の1。この2つの
数字を決して忘れずに、これからの行動に役立てていただけたら
と思います。

重症化の目安
1)熱が3日以上下がらない
2)下がった熱がまた上がってきた
3)息が苦しい
4)応答がおかしい
5)食事が取れない
このような症状がある場合は、時間にかかわらずまず医療機関に
相談してください。

はらぺこ減量法 [院長の書斎]

僕の友人が提唱している減量法です。
医師として実際の治療体験から考えられたもので
費用がかからず、簡単な割には効果が高い減量法です。
医学的に根拠があり、安全な方法ですのでどうぞ下記
のサイトをご覧になってみて下さい。

http://harapeko25.com/default.aspx



H21年6月14日 ホームページを公開致しました。 [院長の書斎]

歯周炎になると歯肉より出血を認めるようになります。出血は
血管壁に穴が開いた状態であるため、血管内と外がつながる事
を意味します。歯周病菌の存在する部位の歯肉が出血するため
この菌が全身にまわり、色々な疾患を引き起こすことがわかって
います。心臓の弁に菌が付着し心内膜炎を起こすことは以前から
知られていました。また、糖尿病、高血圧症では菌が病態を悪化
させる因子になることも報告されています。
 口の中から余分なばい菌数を減らすことは口の中の健康を保つ
だけでなく、全身の健康にもつながっているのです。
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